5月2日(火)の活動記録です。

前回は、いつもと趣向と変えてラテントレーニングを行いましたが、
今回は前々回ワルツの続き、ワルツ3回目の最終回です。
いつものようにこれまでのアマルガメーションを復習したあと
この日は、フロアを1周まわれるよう、ワルツルーティンを最後まで完成させました!


ダブルロンデ&スリップピボット
オープンテレマーク
シャッセ from PP
⇒最初のナチュラルターンに戻る。

ダブルロンデをしたあとはフォールアウェイポジションになります。
フォールアウェイリバースをした時の3歩目の状態です。
そこからのスリップピボットではまず男性は向きを変えずそのままに、
女性が左回転しクローズポジションに戻った所から、その流れを継続するようにピボット回転を行います。
ここでのピボットは、男性後退、女性前進から入りますので、男性は女性が前進できるようスペースをつくること、
女性はあわてて足をその場においてしまわず、男性が後退した分前進できるよう右足の上でコントロールを保つことを意識して練習しました。

オープンテレマークでは女性ヒールターンを行います。
なれないとむつかしいステップですが、女性が中心軸となるステップですので、
まずは回転することより女性2歩目で足をきちんと閉じる(揃える)ことを意識して練習しました。

ルーティンが完成したところで、最初から最後までを通して踊りました。
覚えたばかりということもありますが、ステップをおぼえると、足をどっちに出すとか、
足型のことばかりを意識して、男女とも独立して踊ってしまう傾向があります。

これでは同じステップを踊るサークル内では問題なくても、
単に振付を覚えたというだけで社交ダンスを踊れるようになったとはいえません。

そこで基本にたちかえり、お互いのポジション、立ち位置を確認しました。
クローズポジションでは男女とも、自分の右骨盤前方にある突起部分(通称グリグリ)が、相手の骨盤のセンターに位置するようにたちます。
その上にホールドがあり、その下にステップがあります。
この中心が崩れてしまっては、いくら上のホールドと下のステップがあっていても、踊りにくく形の崩れたものになってしまいます。

最後はお互いの立ち位置、骨盤が常にかみあってることに集中し、踊りこみを行いました。
一体感が大分増したように思います!

3組でワルツルーティンの踊りこみをしている写真です。
ワルツルーティン踊りこみ

ワルツはこの日でいったん終了。
次週から、ルンバの一回目に入ります。
ただし、せっかく覚えたワルツを忘れないよう、踊りこみ形式での復習を行っていきます♪